お客様の声
今回は、元屋印刷株式会社 代表取締役 青柳 一恵 氏にお話しを伺いました。
■システム導入のきっかけを教えてください。
一番はやはりコロナかと思うんですよ。うちがタイムカードで紆余曲折ありまして、最初は紙のタイムカードだったのが、次はFelicaを使うものになって、その後タブレットをタップするものになって、またFelicaに戻り、今度は指静脈のものを使っていました。今回コロナになって、指静脈だとタブレット画面をタップして→機械に指を置く仕組みになっているのですが(コロナ感染対策として)接触をなるべく避けたいと思いまして。同じ会社の人だからそこまで気にすることもないのかなとは思ったけれど触らなくて勤怠を管理できるものはないかなと探していたらTaskal Time-Cardにたどり着きました。
■他社システムは、どのようなものを検討されましたか?
触らずに使えるものを考えていました。地元の市役所では、手(掌紋認証)を使っていてそういうものが良いのかと思ったけど、読み取り機が高額であったためそこが悩ましいと思いました。基本的には画面や機器に触れずにタイムカードが打刻できるものを探しました。
■その中に顔認証はありましたか?
いくつかありましたが、機械代、導入費が結構掛かるかなと。うちは30人くらいの会社なので勤怠管理にそんなにコストをかけてられないと思って。営業拠点が2カ所あるので、2カ所に機械を導入と考えると難しかったですね。
■顔認証を選んだ理由は?
一番は機械に触れずにタイムカードに打刻できることです。医療機関でタブレットを共用して使っていたためにクラスターが発生したと聞いて、みんな言わないけど、タブレットを触るのと指をセットするのに抵抗を感じていたんではないかなぁと思います。
■Taskal Time-Cardを選んだ決め手は何でしたか?
一番は導入コストの安さだと思います。iPadをもともと持っていたので、それに入れるだけで良いというところが非常に魅力的だと思うんです。それと、非接触でいけるというのも良いですね。認証の時間も非常に速いですし。
■導入はスムーズにできましたか?
まったく問題なく!
■ご利用されて改善されたところは?
いくつもありますが、一番は、笑顔度ですね。うちは笑顔度機能をONにしているのですが、みんな朝打刻する時に、笑って打刻するようになりました。笑顔度を自慢するようになって「今30%だからもう一回」とかわいわいみんなで笑いながら打刻できるようになりました。もちろん機能は素晴らしいんですけど、そういうちょっと遊び要素なみたいなのって、うちにとってはありがたいなと思っています。
■使ってみた感想を教えてください。
すごいなというのが一番です。こんなに早く認証ができるんだというのが。登録も簡単ですし、認証スピードも速いし、玄関が全然混まないですよ。狭い所に置いていて、今まで指でタップして、指を置いて、うまくいかなかったら2,3回やり直して、特に冬の寒い時期とか、指先が冷えていると読み取りが悪かったりしたんですがTaskal Time-Cardはそういうのが全然なく、遅刻しそうで走ってきて「ハッ」と顔を向けるだけで打刻してもらえるというのがすごい私は最初びっくりしました。
■今後期待すること、改善してほしいところを教えてください。
体温が測れるといいかなぁ、とかお客様と話しているときに出て、顔認証とともにできると良いなと。あとは勤怠管理の方で、ひと月単位で変形労働制をしいているので、通常休みでないときに全員で休んだりすることがあって
それをワンタッチで会社のカレンダーを入れられたら良いなとか。有給休暇の発行に関して、うちくらいの企業規模だと中途採用の人が非常に多くて、そこが悩みの種で半年後に10日、さらに1年で11日のような形ですが、入社時期がマチマチだと管理するのが大変で、うちの場合は基準日を設けて、全員が7/1に発行する形にしているのでそういう仕組みがあると良いと思いました。読み取りの速度は今で十分と思ってます。結構私たち面白がって3人くらい同時に認証したりしているんですが、正確だな~と驚きますね。
ーありがとうございました。
お客さまプロフィール
社名:元屋印刷株式会社
住所:大分県佐伯市鶴谷町3丁目1番9号
Web サイト:http://www.motoya-p.com/